難問奇問数学自作問題104-二項定理の活用-

 { \displaystyle n}人の中から、1人以上人を選ぶ場合を考える。このとき、選んだ人数が奇数となる場合の数と、偶数となる場合の数の大小を比較せよ。」

 

二項定理  { \displaystyle (1+1)^{n}={}_n C _0+{}_n C _1+{}_n C _2+...+{}_n C _n}および  { \displaystyle (1-1)^{n}={}_n C _0-{}_n C _1+{}_n C _2+...+(-1)^n{}_n C _n}を利用すると良い。結果として、必ず奇数人選ぶ場合の数が多くなる。